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名古屋東急ホテル

Our Work

私たちの仕事

宴会 バンケットオフィス
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憧れのホテルでプランナーとして働きたい
憧れのホテルでプランナーとして働きたい

ウエディングプランナーとして働きたいと思って専門学校を選んだ私でしたが、具体的な就職先を選ぶにあたって決定的だったのは、学校で開催された職場説明会に名古屋東急ホテルの先輩プランナーが講師として来ていただいたことでした。
当時、私はゲストハウスでアルバイトをしていたのですが、先輩の立ち居振る舞いの美しさに強く惹かれました。また、ヨーロピアンエレガンスをコンセプトとしたホテルは、古城の優雅なたたずまいをもつ唯一無二の会場であったことも、このホテルで働きたいと思うようになった大きな理由でした。

入社して配属されたのは食堂部門のオールデイダイニング「モンマルトル」、翌年には客室部門のハウスキーピングに異動になりました。どちらもホテルの大切な業務ですが、私の希望とは異なる部署でした。2年目の夏ごろにようやくバンケットオフィスに異動になって、プランナー業務に携われることになりました。ちょうどコロナウィルスの感染が拡大していたころで、結婚式を延期されるお客様が多い時期だったこともあって、短期間で複数の部署を経験するマルチジョブを経験することになりました。
当時はホテルでの結婚式を検討されている新規のお客様もそれほど多くはなく、ようやくプランナーとして働くことができるというのに、モチベーションを維持することが難しく感じられ、プランナー志望の同期生と話をしたり、先輩プランナーに自分の思いを聞いてもらったりして支えてもらいました。同期生の存在は今も大切な心の支えになっています。

現在は、新規のお客様への会場案内からお打ち合わせ、お手配まで、プランナーとして独り立ちを始めています。そうした中で、ホテルブライダルがもつ安心感というのは、結婚されるお二人だけでなく両家のご親族までも包み込むことが必要だと、ホテルのウエディングプランナーとしての難しさも感じています。

私が担当させていただいたお客様でお父様がコロナに感染してしまい、結婚式に参列することができなくなったお聞きしたときのことです。このままだと新婦の晴れ姿を見ることなく結婚式が進行されてしまうため、急遽、オンラインでお父様と式場をつなぐことを提案させていただきました。結婚式当日は、モニター越しに新郎新婦とお父様が笑顔を交わすことができ、入退場ではお父様のモニター前を動線として歩いていただくなどして、ご両家のご家族が笑顔で披露宴を終えことができました。私にとっても忘れられない思い出になりました。

ホテルブライダルをご利用になるお客様は、長い方ですとご成約から結婚式当日まで1年以上のお付き合いをさせていただきながら「特別な一日」を作り上げていきます。もちろんお客様の要望をお聞きした上で、ひとつずつ積み上げてゆくのですが、結婚式が無事に結び、新郎新婦様から「村瀬さんが担当でよかった」「東急ホテルに決めて正解でした」と仰っていただけることが何よりのやりがいになっています。

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